クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST "君がつくるべきもの"をつくれるようになるために
🚀 3行まとめ
- クリエイティブでいるための方法は、「オリジナル」を捨てること
- 遠い場所に行けば行くほどクリエイティビティが刺激される
- 定職はお金、社会とのつながり、習慣を与えてくれるすばらしい機会。
🎨 所感
クリエイティビティを開花させるには「オリジナルにならなきゃ!」という考えを一旦すて、自分が好きなものをじっくりと観察し、好きな者同士をかけ合わせたときにどうなるか、試してみろといっている。それが結果的に「オリジナル」になるのだと。
開発者として働いているが、開発だけが転職だとは思っていない。なにか別の方法で、自己実現をしたいと考えている。例えば、イラスト、ポッドキャスト、YouTube。それがお金にならなくてもやりたいと思っていることがいくつかある中で、いま定職について、創作に使う時間があるこの環境はベストなんだなと改めて実感した。背中を押してくれる本だった。
読んだきっかけ
オースティン・クレオンの著作を読んで気に入ったから
この本をすすめたい人
創作をするすべての人
☘️ この本を読んで自分がどう変わったか
- 自分がやっていたことが、うまいことこのオリジナルを作る動線に乗っていたことがわかった
- どこにでもメモを持ち歩くようにする。iPadだと起動がおそすぎる
- 自分の好きな作品の続きを考える
- パソコンの前に座り続けず、手を動かす
- ぶらぶらする、ボーッとする時間が必要
✍️ 引用トップ3
- 「何かを"オリジナル"と呼ぶやつは、十中八九、元ネタを知らないだけなんだ」
- 「自分の感性と共鳴するもの、想像を掻き立てるものなら、どんなものからでも盗みなさい。昔の映画、今の映画、音楽、本、絵、写真、詩、夢、雑談、建物、橋、看板、木、雲、水、光、影。どんどん吸収し、心に訴えかけるものだけから盗むのだ。そうすれば、君の作品(盗品)は本物になる」 ジム・ジャームッシュ